誰にもちゃんと教えてもらわずに、何となくでスキンケアをしていませんか?
クレンジングと洗顔料、美容液と化粧水、それぞれどちらが先なのでしょう? あらためて正しい順番、覚えましょう。
クレンジングと洗顔料。どちらも汚れを落とすものですが、その役割はまったく違います。クレンジングはメイクや皮脂をしっかり落とすもの。油とよりなじみやすいように作られています。一方、洗顔料の方は、ざらつきやくすみの原因になる不要な角層などを取り除くものです。メイクが残ったままで洗顔料を使っても、油にさえぎられて落ちにくくなってしまいます。
この役割の違いが分かれば、使う順番はもう間違いませんよね。メイクや皮脂などの油汚れをクレンジングで落としてから、洗顔料で不要な角層を除けば、明るく、キメの整ったお肌に。キメの整ったお肌になれば、次に使う化粧品もなじみやすくなり、相乗作用に期待できるのです。
一般的なスキンケアのアイテムには、美容液、化粧水、クリーム、乳液、ローション、ゲルなど…。なんだかいっぱいあって分からなくなる! そんなお声を多くうかがいます。まず、化粧水とローションは同じ意味。クリームや乳液とゲルも役割としてはほぼ同じです。
そこで、ここではフェースの化粧品の美容液、化粧水、ゲルについて、その役割を理解して、順番を覚えましょう。
美容液とはその名の通り、美容成分をお肌に届けるものです。これはお肌をゲルでカバーしないうちに塗るのが基本ですね。美容液の次は化粧水。お肌にたっぷりと水分を与えるのが目的です。最後にゲルを使って、美容成分や水分をお肌にしっかり閉じ込めます。美容成分(美容液)→水分(化粧水)→お肌の保護(ゲル)という順番を覚えてくださいね。
さらにスキンケアをレベルアップするのに用いられるのが「部分用美容液」と言われるリンクルセラムです。これも美容液の一種ですが、肌の表面にしっかり手でなじませることで、気になる目もとや口もとの乾燥小ジワなど、ピンポイントで美容成分を届けます。これはゲルを使ったあとで、最後の仕上げとして入念に使いましょう。
皮膚の内側(角層)には「ラメラ構造」という層があり、内側に水分を保持し、乾燥や紫外線などの刺激から身体を守っていると言われます。ところがこのラメラ構造が乱れてしまうと、身体は外部の刺激にさらされ、水分も貯えられなくなってしまいます。だから、美容成分や水分を与える前に、ラメラ構造を整えておくのが大切なのです。ラメラ構造って何? >
プレケアは『フェース生コラーゲン 角層内美容液』。角層内を整える「ラメラ美容法」を一番実感できるアイテムです。
洗顔後化粧水やゲルでお手入れする前に、お肌の表面に余計なものが何もない状態でプレケアを使ってお肌の状態を整えておくことが大切なのです。
クレンジング → 洗顔 → プレケア → 美容液 → 化粧水 → ゲル というのが「準備」「美容成分補給」「保護」の順序にいちばんあったスキンケアの流れだと言えます。
フェース インシスト ラメラでは、メイクアップもスキンケアの延長、という発想のもと、2種類の日焼け止め機能をもったアイテムをご用意しています。
サンプロテクターエッセンスは日焼け止め。その中に美容液成分があるので、お肌に大切な美容成分を届けながら、しっかり日焼け止め機能を発揮します。SPF40 PA+++のしっかり日焼け止めです。
U.B.P. メイクベースは日焼け止め機能を持った化粧下地です。化粧下地という日常づかいの性質を活かして、紫外線だけでなく、ブルーライトやPM2.5などの大気汚染物質からもお顔をしっかり守ります。SPF20 PA++は、通勤などで短時間戸外にいるだけなら十分な日焼け止め機能です。
日常に無理なくスキンケアやお化粧の中に取り込んでいくことで、お肌をしっかり守りながらきれいを実現していきましょう。